養老川上流の高滝ダムのリアルタイム水位、貯水率や緊急放流は?

近年、台風の大雨の影響により多くの被害が出ています。特にお住いの近くに川がある方は、河川の増水時に氾濫や堤防の決壊の可能性など気になる事でしょう。

増水時は決して川へは近づかず、早めの避難を心掛けましょう。

河川の氾濫は雨が上がった後に起こることも多いです。特に河川の下流にお住まいの方は、上流から下流に水が流れるまでのタイムラグがあります。くれぐれも雨が上がっても河川の上流の情報、ダムの緊急放流などの情報は逐一確認するようにして下さい。

本記事は、養老川上流の高滝ダムのリアルタイム水位と貯水率や緊急放流の可能性についての最新情報です。

この記事は2019年10月25日15:00に更新しています。新しい情報が入り次第、順次更新していきます。

では、養老川上流の高滝ダムのリアルタイム水位、貯水率や緊急放流は?です、どうぞ!

養老川のライブカメラや水位情報はある?現状の氾濫の可能性を確認!

2019年9月9日

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ダムの緊急放流とは?

ダムの緊急放流とは、ダムの水かさが満杯になったことで、それ以降のダムへ流れる水をそのまま流すという意味です。ダムが満水となり危険水位に達した場合は緊急放流されます。当然それ以降ダムへ流れ込む大量の雨水を流すことになるので、ダムの下流にある地域に水害ももたらす可能性があります。

2018年に起きた西日本豪雨の際に行われた緊急放流で大きな浸水被害が出たのは記憶に新しいですよね。ダムの緊急放流をする際には、周辺住民への避難を促す為に、基本的に放流の3時間前までに知らせることとなっています。

養老川上流にあるダムは高滝ダム(高滝湖)

  • 昭和33(1958)年ダム候補地の選定
  • 昭和45(1970)年4月 養老川総合開発事業(高滝ダム)の実施計画調査に着手
  • 昭和47(1972)年4月 「養老川総合開発調査事務所」を設置
  • 昭和49(1974)年4月 「養老川開発事務所」を設置
  • 昭和55(1980)年2月 用地補償契約の開始
  • 昭和61(1986)年2月 仮排水路トンネル着工
  • 昭和61(1986)年10月 高滝ダム本体工事着工
  • 昭和62(1987)年1月 仮排水路トンネル完了し転流、本体掘削開始
  • 昭和62(1987)年7月 ダム本体コンクリート初打設
  • 平成元(1989)年6月 堤体コンクリート打設完了
  • 平成元(1989)年10月 高滝ダム放流設備竣工
  • 平成元(1989)年11月 仮排水路トンネルゲート閉塞、試験湛水開始
  • 平成2(1990)年2月 試験湛水完了
  • 平成2(1990)年4月 高滝ダム完成、管理事務所開設

養老川は過去いくたびも氾濫し、大きな被害をもたらしていました。このような経緯から洪水調整機能をもった高滝ダムが作られました。

高滝ダムは養老川の氾濫を防ぐ目的の他に、上水道用水、農業用水などとしても利用されています。

高滝ダムは高滝湖とも呼ばれており、バス釣りを楽しむつり客で賑わっています。

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養老川にある高滝ダム(高滝湖)のリアルタイム水位

国土交通省 川の防災情報

http://www.river.go.jp/kawabou/ipDamKobetu.do?init=init&obsrvId=0307300700003&gamenId=01-1004

高滝ダム、1時間ごとの貯水量、貯水率、流入量、放流量がアップされています。

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養老川にある高滝ダム(高滝湖)の緊急放流は?

10/25 15:30以降緊急放流が予定されておりましたが中止となりました。

雨も落ち着き一定の水位を保っているためのようです。今後更に水位があがれば放流の可能性があります。

状況は変わることも予想されるので、防災無線、携帯の緊急メール、テレビ放送、ラジオ放送などをチェックしましょう。

まとめ

養老川上流の高滝ダムのリアルタイム水位、貯水率や緊急放流の可能性は?で調査しました。

  • 養老川上流には高滝ダム(高滝湖)がある。
  • 各ダムの貯水率、水位や放流の状況はリアルタイムで分かる
  • 10/25 15:30の緊急放流は中止


水害や地震、台風など自然災害は毎年大きな被害を日本各地にもたらしています

いざという時に備え防災セットは準備しておくことをお勧めします。

川が増水してきたら、危険なため、本当に早めに避難してください。

大丈夫だと思っていても避難することで助かることもできるので、何事も早め早めの対応が必要に

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