サッカーJリーグ1部の湘南ベルマーレはパワハラ行為に及んだチョウキジェ監督の辞任を発表しました。
後任を託されたのが同クラブのアンダー18監督も兼任している浮嶋敏アカデミーディレクターです。
浮島氏は2011年から湘南のスタッフとして在籍しており、ベルマーレが強みとしている走り勝つサッカーを熟知していることからクラブはチームを指揮官として適していると判断して模様です。
浮島新監督は就任会見で「これまで積み上げてきたサッカーを大切にし、いきいきとエネルギーに満ちた戦いができるように働きかけたいと思います」と、コメントしている。
トップチームを率いることになった浮嶋氏とはどのような人物なのでしょうか。
浮嶋敏のwikiプロフィや経歴!出身高校や大学はどこ?結婚した妻(嫁)はいる?と題して調査しています。
さっそく見ていきましょう!
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浮嶋敏のwikiプロフィール
⚽新監督に浮嶋氏就任 サッカー湘南、GMには関口氏https://t.co/t97qNylf33 #神奈川新聞 #カナロコ #湘南ベルマーレ #bellmare
サッカーJ1湘南ベルマーレは10日、新監督にクラブの育成部門を統轄するアカデミーダイレクター、浮嶋敏氏(52)の就任を発表。 pic.twitter.com/lVnKrWhHyt— 神奈川新聞社ローカルニュース (@KanalocoLocal) October 10, 2019
- 名前:浮嶋敏
- よみ:うきしまびん
- 生年月日:1967年9月4日
- 年齢:現在52歳
- 出身地:東京都
浮嶋敏の経歴
1985年に日産自動車サッカー部の下部組織である日産ファームでキャリアをスタートしました。
1991年に富士通サッカー部に入団します。現役時代はDFやMFとしてプレーして1995年に現役を引退します。
現役時代には目立った実績はなかったようです。
しかし、2002年に神奈川県立新城高校サッカー部の監督に就任するとそこから指導者としてサッカー界に貢献し始めます。
2006年にジュニアユース監督に就任します。誕生して日が浅い横浜FCの育成部門の立ち上げに大きく貢献しました。
インタビューでこの出来事を聞かれた際に浮島氏は「常に考えているのはその子のいいところをいかに伸ばしていくか。
他人とは違ういいところを本人に気付かせ磨くように促すことで伸びていくと思うし、長所が伸びれば苦手なところも克服されていく」と語っていました。
さらに、チームの勝ち負けは相対的な結果であり自分たちが長所を伸ばし、それが掛け算になればチーム力も上がると持論を展開していました。
選手の長所を引き出すことが浮島氏の指導者としての強みであるとするならば、ゲーム中ひたむきに走る湘南イレブンの姿を再び見ることができるかもしれません。
2011年に湘南ベルマーレのコーチに就任した浮島氏は、その後アカデミーダイレクターを務め2019年からはU-18監督と兼任しています。
およそ10年近くベルマーレに携わっている浮島氏にとって、今の低迷したチーム状況を救わずにはいられないという感情が芽生えたのではないでしょうか。
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浮島敏の出身高校や大学はどこ?
浮嶋氏の出身高校に関する情報は入手できませんでした。
浮島氏が1985年に日産ファームに入団しているとなると当時18歳で加入したことになります。
高校卒業後に大学にはいかずに企業チームへと進んだのではないでしょうか。
浮嶋敏の結婚した妻(嫁)や子供はいる?
浮嶋氏の家族に関する情報は不明です。
家庭を持たれているJクラブの監督は多くいますが、仕事現場での振る舞いと違い、家ではやさしい父親としての一面を持たれている方が多いとう話を聞きます。
浮嶋氏も仕事を離れると家族思いの父親になるのではないでしょうか。
浮嶋敏の年収はいくら?
J1リーグの監督の年収はクラブの予算規模や成績によって異なります。
外国人監督の場合1億円の年俸を得ている一方、小規模クラブの場合は2000万円ぐらいです。
また、前年度の実績やその年勝利数よっても年収は左右されます。
ちなみにチョウキジェ前監督の今年の推定年俸が5000万円です。
J1の監督経験がない浮島氏の場合、この金額よりも少ないことは確実だと思います。
また、シーズン残り6試合ということを鑑みなければなりません。
現在J1の18クラブで年俸が最も少ないのは大分トリニータの片野坂知宏監督の2000万円と推定されていますが、浮島氏の年収はこの金額よりも少ないのではないかと思われます。
まとめ
湘南ベルマーレのホームBMWスタジアムでは試合前の選手紹介のときに「たのしめているか」というキャッチフレーズが去年まではオーロラビジョンに大きな文字で提示されていました。
原点回帰を目指すと語っていた浮島監督がまず取り組まなければならないことは、選手たちにサッカーを楽しんでもらうことではないでしょうか。
パワハラ騒動によって選手が精神的な疲労を抱えていることは、直近の2試合に大敗したことから容易に想像できます。
浮島監督の初陣は10月19日、相手は同じ神奈川県をホームとする横浜F・マリノス戦です。
マリノスの前身は浮島氏がかつて所属していた日産自動車サッカー部です。
さらにこの試合のゲーム会場は、浮島氏が初めてプロクラブでのキャリアをスタートした横浜FCがホームグラウンドとして使用している三ツ沢球技場です。
何かの縁ではないかと思わずにはいられないシチュエーションで、浮島氏はベルマーレの指揮官としてベンチに座ることになります。
ひたむきにサッカーを楽しむ選手の姿が見られることを楽しみにしたいと思います。
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