菅義偉(新総理)の経歴や学歴は?出身や家族(妻・息子)が気になる!

2020年8月28日に憲政史上最長の在任日数を更新した安倍晋三首相が、持病の悪化のために辞意を表明し、日本中に衝撃が走りました。

安倍首相の体調の心配はもちろんのこと、次に日本のトップとなる「ポスト安倍」は誰になるのか?が焦点となっていました。

そんな中、3人の候補者の中から安倍首相に最も近い人物である菅義偉元官房長官が次期総理大臣に決まりました。

そんな菅義偉元官房長官ですが、一体どんな方なのか気になりますよね!

今回は「菅義偉(新総理)の経歴や学歴は?出身や家族(妻・息子)が気になる!」というテーマでお送りしてまいります。

スポンサーリンク


新総理大臣となった菅義偉のプロフィール、読み方は?

9月14日、自民党総裁選で圧倒的多数の票を獲得し菅義偉元官房長官が勝利しました。

これにより8年に及ぶ安倍政権から菅政権へと移行することになりました。

というわけで菅新総理のプロフィールを調査しました!

名前: 菅義偉(すがよしひで)

生年月日: 1948年(昭和23年)12月6日 71歳(2020年9月時点)

出身: 秋田県雄勝郡秋ノ宮村

愛称: 令和おじさん

官房長官時代に行った新元号発表から『令和おじさん』と呼ばれていたのは記憶に新しいですね!

菅義偉の学歴は?

菅義偉官房長官は秋田県出身でイチゴ農家を営む両親のもとに長男として生まれました。

雄勝町立秋ノ宮小学校(現:湯沢市立雄勝小学校)卒業後、雄勝町立秋ノ宮中学校(現:湯沢市立雄勝中学校)に進学し、秋田県立湯沢高等学校へ入学。

高校は自宅から最も近い場所だったそうですが、通学はなんと2時間もかかっていたそうです。

母親や二人の姉が教諭をしていることから、北海道教育大の受験を試みるも不合格となり、父親から農業大学校への進学を勧められるも断り、集団就職で上京しました。

上京してから2年後に、当時私立大学で一番学費が安かったという理由で、法政大学第二部法学部政治学科へ入学しました。

アルバイトをして学費を稼ぎながら、勉強と両立し無事に卒業したそうです。

二世政治家が多い現代の中で今どき珍しい叩き上げの苦労人なのですね!

スポンサーリンク


菅義偉の経歴

「東京へ行けば何かが変わる」という思いを抱き、秋田から上京した当時は板橋区の段ボール工場で働いたそうです。

その時に「視野を広げるため、大学で学びたい」と考え、アルバイトをしながら勉強し、大学へ入学しました。

大学卒業後は民間企業である建電設備株式会社(現:株式会社ケーネス)に入社しています。

そこで働いている中で政治に興味を持ち、全くツテがない状態で政治の世界を志したそうです。

そんな中で、法政大学就職課で法政大学OBの国会議員事務所に紹介を受け、小此木彦三郎元通産大臣の秘書として11年間勤めました。

その後1987年に横浜市会議員選挙に西区選挙区から出馬し、初当選し2期務め自民党の若きエースとして活躍しました。

秘書時代に培った政財官の人脈を活かし、市民のために必死に職務を果たした菅官房長官は、当時の横浜市長である高秀秀信市長からも様々な相談を受けるなど、絶大な信頼を得ていたそうで、「影の横浜市長」とまで呼ばれていたそうです

横浜市会議員として勤めた後、地方分権国家の実現を目指し国政への挑戦を試み、初当選し晴れて衆議院議員に。

その後は国土交通大臣政務官、経済産業大臣政務館に就任し、高速道路のETC夜間割引や振り込め詐欺の撲滅ワーキングチームの座長として、困難な国会運営のまとめ役として、奮闘し成果を上げてきました。

また安倍内閣で総務大臣となった際には、ふるさと納税をはじめ、1年の間に19もの法律を作るなど、様々な活躍ぶりが知られています。

第2次安倍内閣にて内閣官房長官に就任し、在任期間は歴代で1位を誇っています。

菅義偉の出身派閥は?

自民党の総裁を目指す上で、議員は何かしらの派閥に属していることがほとんどですが、菅官房長官は派閥に属していません。

今回、総裁選に挑むにあたり無派閥でかつ非世襲議員の菅官房長官が選出されれば、初のケースとなります。

菅官房長官は、元々平成研究会(現:竹下派)に所属していましたが、1998年の総裁選で故梶山静六元官房長官を支持するために退会しています。

その後、2000年に宏池会(現:岸田派)に入るも派閥の体質を問題視し、2009年に離脱。それ以降は「派閥解消」を訴え無派閥を貫いています。

菅官房長官は無派閥ではありますが、面倒見が良く、若手や中堅の同じく無派閥の複数のグループと定期的に会合をしていることから、約30名以上が事実上の「菅派」とされています。

菅義偉の家族(妻・息子)が気になる!

 菅官房長官は30歳の時に妻である真理子さんと結婚しています。

真理子さんは当時、小此木事務所にいた女性秘書のお姉さんだったそうで、家事手伝いのような役割で事務所にも頻繁に顔を出していたことから、結婚に発展したそうです。

表舞台に出ることが苦手な真理子さんは、選挙の手伝い以外はほぼ外には出ないそうで、これまでもメディアへの露出はあまりありません。

夫婦間の会話は多い方ではないと菅官房長官はインタビューにて答えていますが、お二人の間には3人の息子さんがいらっしゃり、賑やかな家庭であることがうかがえます。

3人の息子さんには「中学・高校では運動部に入るように」と話していたそうで、長男は柔道、次男はサッカー、三男はバスケットと、見事に全員運動部に入っています。

運動部に入るように伝えていた理由は、菅官房長官自身が、仕事柄家庭にあまり居られないため、部活をちゃんと続けることで社会性が身につき、しつけになると考えて運動部を勧めたそうです。

全員運動部で活躍をしていましたが、特に三男は、菅官房長官と同じ法政大学に進学し、強豪のアメリカンフットボール部に所属していたそう。

かなり真剣にスポーツに向き合っていたのでしょう。

また次男は東大の出身で、三男と同様にアメリカンフットボールをやっていたそうです。

菅官房長官自身が世襲政治家を批判して出てきたので、3人の息子さんにも「もし政治家になるなら他の県に行って出ろ」と伝えていたそうで、その影響か誰も政治家を目指すとは言わず、3人とも民間企業にて働いています。

プチ情報として、三男の中学高校の同級生がなんとロックバンド「RADWIMPS」の野田洋一郎さんだそうで、当時は菅家に泊まりに来ることもあったそうです。

子どもたちが集まっている中に、必ず会話の中に入っていたという菅官房長官。いそがしいながらも、お子さんたちとの時間を大切にしていたことが伝わってきますよね。

まとめ

 「菅義偉(新総理)の経歴や学歴は?出身や家族(妻・息子)が気になる!」というテーマでお話しをしてまいりました。

・菅義偉(新総理)は秋田県出身で上京して2年後に法政大学第二部法学部政治学科へ入学し卒業した

・菅義偉(新総理)は民間企業に就職後、横浜市会議員となり衆議院議員に当選。その後多くの活躍を経て現在は官房長官を務めている

・菅義偉(新総理)は無派閥である

・菅義偉(新総理)は小此木事務所時代に出会った妻と結婚し、3人の息子がいる。3人とも民間企業で働いている

という内容でしたが、いかがでしたでしょうか?

これまで様々な政策や法律を作り、日本を変え貢献してきた菅官房長官が、次の総理大臣として濃厚になっています。

今後、どのような展開になるか日本中が注目です。

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です