現在日本の周辺では2つの台風と、複数の台風のたまごが存在しています。
その中でも、日本の南東部に発生した熱帯低気圧である台風15号のたまごの進路予想が米軍やヨーロッパ中期予報センターから発表され、関東を直撃するのではと危惧されています。
気になる台風15号2019の進路予想と最新情報についてまとめてみました。
台風15号2019の飛行機の欠航や影響!新幹線の運休・運行・遅延は?を調査しています。
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目次
台風15号2019の米軍進路予想図の最新情報
米軍の進路予想では、台風15号は太平洋を北上し、東海から関東へ向かい抜けていくと予想されています。
台風15号(予定)の進路。
8日は関東直撃コースやな pic.twitter.com/IpRrJ8RGax— まね™ (@mane247) September 5, 2019
台風15号2019のたまごが、8日(日)かけて関東付近に接近するとされていますね。
週末ということもあり、予想が外れて欲しいと祈っている人も多いかもしれません。
しかし米軍は、多数の宇宙衛星に、各地の航空機や艦船から送られてくるリアルタイムの情報を収集した総観気象観測データから緻密に予想しています。
台風15号になる見込みの熱帯低気圧、米軍の予報だと9月8日日曜日に静岡直撃コースで、熱海の西を通過するという結構ダメなパターンです(他の予報だと、もっと西の岐阜直撃コースのもあります)https://t.co/mhcNhyN1Omhttps://t.co/pn3yljd2XL#TRPGフェス
— TRPG-Online (@TRPG_Online) September 5, 2019
外れることを祈るよりも、予想される災害に向けて対策をした方がいいかもしれないですね。
台風15号2019のヨーロッパ予想図の最新情報
気象庁の進路予報は5日間予報ですが、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は10日間予報です。
まだ予測がバラバラだけどECMWFは今週末
台風13号と15号(?)のダブル台風を予測と pic.twitter.com/w4fg2Phbrj— t_tsubaki (@T_tsubaki24) September 3, 2019
こちらのツイートの写真は、ECMWFが発表した9月8日(日)の予想図になります。
伊豆小笠原海溝から接近している台風が、発達すると予想される15号になります。
10日間先の予報なので、個人的には米軍より正確さは劣るのかな?という印象ですが…今のところ米軍の予想と一致していますね。
大きな差異はなさそうです。
Tropical cyclone strike probability for 19W, Base time: Wed 04 Sept 2019 12 UTC – ECMWF Forecasts https://t.co/HriBhmJLAp pic.twitter.com/HOtmLDyU1V
— Mitsuhiro Yoshida (@mitstek) September 5, 2019
こちらは進路図の予想です。やはり直撃は免れなさそうです。
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台風15号2019の気象庁の進路予想図の最新情報
気象庁ではHPで、台風の実況と24時間先までの予報は3時間毎、120時間先までの予報は6時間毎に発表しています。
また、台風が日本に接近し、災害が発生する可能性が強くなる場合、実況と1時間後の推定位置が1時間ごとに発表されます。
台風15号は9月5日に発生しています。
明日には #台風 #台風15号 になるだろう熱帯低気圧。このツイートを投稿する現時点での、日本の気象庁のサイトの防災情報と、米軍の予報の違いが酷すぎる😩 https://t.co/RREgDn0ILq pic.twitter.com/MfMpyPtRFe
— Yt (@Plantsman_jp) September 5, 2019
こちらは9月5日気象庁発表の天気図と米軍発表の予想進路です。
台風15号2019の名前や由来は?
台風には元々、アメリカが英語名(人名)をつけていました。
しかし、平成12年から国際機関「台風委員会」で提案された名前を付けることに決まりました。
ちなみに台風委員会とは、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織であり、加盟国は14カ国です。
日本も加盟しています。
台風委員会によって、すでに140個の名前が用意されています。
加盟国がそれぞれ10個ずつ提案した形になりますね。
余談ですが、日本が提案した10個の名前は…
5:てんびん
19:やぎ
33:うさぎ
47:かじき
61:かんむり
75:くじら
89:こぐま
103:コンパス
117:とかげ
131:はと
となっています。
なんの名前か分かりますか?
「天秤」や「こぐま」で分かるかと思いますが、全て星座の名前から付けられていますね。
台風が「やぎ」や「はと」なんて、ちょっと可愛すぎる気もします。
話を戻しますが、140個つけ終わったら、再び最初の名前に戻りますが、例外もあります。
あまりにも甚大な被害をもたらした台風の場合、台風委員会の加盟国が要請すれば名前が変更され、以降その名前は使われなくなるんだそうです。
【台風の名前】
13号『レンレン』が軽〜く話題なってましたが 急に決めた訳では無く あらかじめ決まっています。
日本を含む14カ国で作る”台風委員会”が140個の名前を決めていて それを順に使い回しするのです。(例外有)
なので14号は「カジキ」次 15号が発生したら「ファクサイ」ですね🌪 pic.twitter.com/fMdasQ9WKz— マスター オカ=テン@スターウォーズ部 (@Master_Okaten) September 3, 2019
今回の台風の場合、13号はレンレン(Lingling)、14号はカジキ(Kajiki)となります。
まだ発生が確認されていませんが15号が発生した場合には、ファクサイ(Faxai)です。ラオスの女性の名前だそうです。
果物の名前を付けたり、お菓子の名前を付けたり、一見台風とは関係ない所からきている点が面白いですね。
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台風15号2019の日本への影響は?
先月15日、台風10号が広島県呉市に上陸し、中国地方を縦断したばかりです。
その際には、倒木や建物の損壊の被害が見られた他、一時は9700戸世帯で停電になり、夏の甲子園が順延、徳島の阿波踊りが一部中止になるなど様々な影響がありました。
このまま台風15号のたまごが台風となり、米軍やECMWFの進路予想通りに中部・関東を直撃した場合も大きな影響が出る可能性が懸念されますね。
ちょうど週末にあたるため、イベントや大会も多く企画されています。
サーフィンの世界選手権(2019 ISA WORLD SURFING GAMES)が、9月7日~9月15日の期間、宮崎県 宮崎市 木崎浜(きさきはま)で開催予定ですが、2つの台風13号・台風15号?の影響が心配です。https://t.co/ZSkHgFdTTY pic.twitter.com/A2s4Niu6ie
— MORIMORI (@photomiyazaki) September 2, 2019
うーん…予定期間と15号の進路予想が被ってしまっています。影響が心配ですね…。
交通機関に関しても、羽田空港や成田空港、首都圏の高速道路など移動手段へ影響する可能性は考慮した方が良さそうです。
気象庁による発表がまだ無いので、最新情報を待ち、しっかり頭に留めておく必要がありそうです。
台風15号2019の飛行機の欠航や影響!新幹線の運休・運行・遅延は?を調査しています。
まとめ
- 米軍の進路予想とECMWFの進路予想に大きな差異はなく、9月8日(日)に中部・関東へ接近が予想される。
- 気象庁による発表はまだない。
- 上陸すれば、交通機関などにも大きな影響が出る可能性が高い。
台風の発生が多いとされる9月だが、すでに台風13号・14号・15号のたまごなどが日本の周囲に発生し、日本の広範囲で影響が出る恐れがあります。
災害に備えて対策を練り、もしもの時でも命を守ることを最優先に行動できるよう、心構えをしておきましょう。
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