竹下義樹(弁護士)の評判！経歴や年収は？出身高校や大学はどこ？

竹下義樹さんは日本初の全盲弁護士として活躍されています。

視覚障害をもちながら弁護士になられるまでには、数々の壁があったそうです。

そこで今回は竹下義樹(弁護士)の評判！経歴や年収は？出身高校や大学はどこ？と題して竹下義樹さんをご紹介していきたいと思います！

1 竹下義樹(弁護士)の評判
2 竹下義樹(弁護士)のwikiプロフィール
3 竹下義樹(弁護士)の出身高校や大学はどこ？
4 竹下義樹(弁護士)の経歴
5 竹下義樹(弁護士)の年収はいくら？
6 竹下義樹(弁護士)の書籍
7 まとめ

竹下義樹(弁護士)の評判

弁護士になるまでのたくさんの苦難を乗り越え、人一倍努力してきた竹下義樹さん。

弁護士になって受け持った案件には山口組の組長を相手どった裁判での勝訴や、生活保護を廃止されホームレスになってしまった案件を担当し勝訴するといった歴史的裁判とも言える大きな裁判を手がけています。

そんな経歴を持った弁護士さんですから、実力のある弁護士と周りから評価されていると思います！

現にご自身の事務所を京都と東京に設立されています。

これは、実力あってのことではないでしょうか。

竹下義樹(弁護士)のwikiプロフィール

全盲の弁護士・竹下義樹氏に聞く「差別は無理解から生まれる」 https://t.co/a4MmORlPRh #Yahooニュース

生存権をめぐる様々な訴訟に取り組んでこられた竹下弁護士のインタビュー記事です。

— 稲葉剛 (@inabatsuyoshi) January 24, 2019

名前：竹下義樹(たけしたよしき)
生年月日：1951年2月
年齢：68歳(2019年9月現在)
出身：石川県輪島市

竹下義樹さんは生まれつき弱視でしたが、中学3年の時の相撲部の稽古が原因で網膜剥離になり失明してしまいます。

弁護士になるまでのエピソードで、視覚障害が理由で司法試験の受験が認められなかったそうです。

それを助けてくれたのは、竹下義樹さんと同じ視覚障害者の人達による署名運動でした！

そのおかげで竹下義樹さんは司法試験の受験ができ、9回目にして見事合格できたそうです。

このように竹下義樹さんが弁護士資格取得に励んでいた1970年代は、視覚障害者が弁護士を目指すというのは今より厳しい環境だったそう。

それでも弁護士になりたいと思ったのは、弁護士にカッコいいという憧れを持っていたからというのがきっかけだと語っているインタビューがありました。

また視覚障害者として当事者の目線に立ちたい、弱者の代弁者に立ちたいと思ったことも理由にあげられています。

竹下義樹さんが司法試験の勉強を始めた当時、点字の六法全書や専門書は一切ありませんでした。

それをないから諦めるのではなく、ないのなら作ればいいとボランティアの協力のもと、点字の参考書を作ってしまったという、どんなことがあってもめげない強い精神力の持ち主でもあります！

竹下義樹(弁護士)の出身高校や大学はどこ？

竹下義樹さんは龍谷大学法学部を卒業されています。

ちなみに大学には二浪してやっとのことで入学できたそう。

出身高校の学校名についての情報は見つけることができませんでしたが、yahoo!ニュースの特集ページで盲学校の高校に通っていたと答えています。

竹下義樹(弁護士)の経歴

竹下義樹さんは1981年に9回目の受験で司法試験に合格。

1984年より京都弁護士会に所属し、全盲という視覚障害を抱えての弁護士資格取得は日本初のことでした。

そして1997年に京都弁護士会の副会長に就任。

2011年には京都に弁護士法人つくし法事務所を設立し、翌年2012年には東京にも事務所を開設されています。

また、2013年には障害者差別解消法の制定にも携わっています。

そして現在は「つくし法律事務所」の所長を務める傍ら、日本盲人会連合の会長も務められています。

13日参院議員会館にて日本盲人会連合会長の竹下義樹弁護士と対談。
点字こうめい78号の対談企画です。テーマは「視覚障がい者と「平成」～移動、雇用、情報保障の変遷～」バリアフリー法改正や今国会成立を目指す読書バリアフリー法・中央省庁の雇用水増し問題など約1時間。
貴重なお話を伺いました。 pic.twitter.com/6nJbY1lMPk

— 山本博司 (@y_hiroshi_1209) March 12, 2019