鳥井一平さんは外国人労働者を支援するNPO法人の代表を務められています。
その長年の実績からアメリカ政府から「ヒーロー賞」を贈られました。
そこで今回は鳥井一平の経歴や年収!出身大学や高校はどこ?移住連とは?と題して鳥井一平さんをご紹介したいと思います!
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目次
鳥井一平のwikiプロフィール
移住連代表の鳥井一平さんは「移民はここにいる」と強調。日本はこの30年間、「人間」としての移民を「労働力」としてしか扱って来なかったと話しました。労働力としか見ないから、人権侵害が起きる。https://t.co/YwfzBNdBgW
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) November 21, 2018
- 名前:鳥井一平(とりいいっぺい)
- 生年月日:1953年
- 年齢:66歳(2019年9月現在)
- 出生地:大阪府阿倍野区
鳥井一平さんが理事を務める移住連ではこれまでに1200人以上の研修・技能実習制度のもとで働く労働者に対して支援活動をされてきたそうです!
日本に暮らす移民や移民ルーツを持つ人々の権利と尊厳が保障される法制度の確立を目指して日々奮闘されています。
移住連(@MigrantsSmj )主催の院内集会にきました。
代表の鳥井一平さん「技能実習生の声を聞かないで勝手に決めるな、と訴えてきた」
外国人労働者の20%が技能実習生、20%が留学生。どう考えてもおかしい。制度が破綻している。 pic.twitter.com/0Q2ZlZct6Q
— 弁護士 中村優介 (@yusukenkmr) November 21, 2018
鳥井一平の出身高校や大学はどこ?
鳥井一平さんの出身校に関する情報はありませんでした。
ですが現在、移住連の代表理事や講師として人前に立たれていますから、高校や大学も偏差値の高い学校に通われていたのかもしれませんね。
豊中市で育ったというので、市内の高校だったかもしれません。
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鳥井一平の経歴
大阪府阿倍野区で生まれ、豊中市で長く暮らしていたそうです。
鳥井一平さんの父は住民票はあるものの、本籍地はなしという方でした。
生まれた時から中国や朝鮮の方たちと触れ合うことが多く、1歳の誕生日は中国式だったようです。
当時住んでいた豊中市は、人権教育、平和教育に力を入れていました。
高校では、能力別クラス反対の学生がストライキを起こし能力別クラスが廃止になったんだとか。
大学は二部制で昼間は働いていたそうです。
残念ながら詳しい学校名までは分かりませんでした。
25歳で上京し、金型工場で働いていました。
その時、心臓に持病がある同僚が倒れてしまいました。労災を認めない会社に対して組合を設立しますが、会社はそれに対して嫌がらせをしてきます。その最中、仕事中の事故で左手の中指を切断することになります。
この出来事をきっかけに会社に改善を要求し、会社は少しずつ応じてくれて結果的には業績も伸びていったようです。
この経験があり、ほかにも困っている人を助けたいと思いました。
鳥井一平さんは1992年に「全統一労働組合外国人労働者分会」を結成、翌年の3月には「外国人春闘」を実施されました。
1997年に「移住労働者と連帯する全国ネットワーク」として発足され、2015年に「特定非営利活動法人移住者と連帯する全国ネットワーク」として設立、NPO法人化と同時に代表理事に就任しています。
このような活動が評価され、2013年にはアメリカ国務省より「人身売買と戦うヒーロー」として日本人で初めて表彰されました。
東京の非政府組織「移住労働者と連帯する全国ネットワーク」の事務局長、鳥井一平さんが日本人として初めて、人身売買と闘う「ヒーロー」に選ばれました。 http://t.co/juE1nrUk7b
— 毎日新聞 (@mainichi) June 20, 2013
「米国務省が19日発表した2013年版の人身売買に関する報告書で、東京の非政府組織(NGO)「移住労働者と連帯する全国ネットワーク」の事務局長、鳥井一平さん(59)が日本人として初めて、人身売買と闘う「ヒーロー」に選ばれた。」
— シマシマネコのママ⛅(消費税減税・原発即時ゼロへ)🌈 (@simanekomama) June 20, 2013
鳥井一平さんが約30年に渡り行なっている外国人労働者の支援や救済活動はメディアでも注目され2019年9月17日に放送されるNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で取り上げられます。
【9月17日火曜 放送予定 NHK総合1 午後10時30分~ 午後11時20分 】
プロフェッショナル 仕事の流儀「外国人労働者に何が?支援の第一人者に密着」移住連 @MigrantsSmj の鳥井さんの特集
https://t.co/7O5jQ1nZBc— そら《solakofi》やれることやるよ (@solakofi) September 15, 2019
鳥井一平の年収はどれぐらい?
鳥井一平さんの年収に関する情報はありませんでした。
ですがNPO法人の平均年収は250万円〜325万円とのこと。
利益を目的としていないので、あまり高い収入は得られないみたいです。
ですが、鳥井一平さんは講演会などもされていますから、それを踏まえると600万円以上の年収はあるのではないでしょうか。
鳥井一平の移住連とは?
移住連とは、鳥井一平さんが代表理事を務める「特定非営利活動法人 移住者と連帯する全国ネットワーク」の略称です。
現在、少子高齢化が問題視されている日本では、外国人労働者を受けいれて労働力を補っており、コンビニや介護、飲食店などで働く外国人を見かけることも珍しくありません。
ですが、外国人労働者を雇用するうえで「奴隷労働」と呼ばれる過酷な労働を課しているという問題もあるようです。
このような労働問題をなくすべき立ち上げられたのが移住連で、不当な条件で働く外国人労働者の支援・救済をする活動をされています。
その活動内容は「制度・政策への提案」、「各地のネットワーク」、「情報発信」、「講師派遣」など幅広く活動しているとのことです。
今日は移住連のフォーラムに来ました。日本で働いた経験を持つ移住者の方々のお話を聞いています。
技能実習で来たカンボジアの方は下水道工事の職場で日常的な暴言やいじめを受けたこと、指を切断したこと、うつ病にかかり治療中であることを告白しました。モノではなく使い捨てにしないでほしいと。 pic.twitter.com/TW45d4a8ob
— 望月優大『ふたつの日本』3/13発売 (@hirokim21) February 23, 2019
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鳥井一平の結婚した妻(嫁)や子供はいる?
鳥井一平さんには結婚している妻はいることが分かりました。
プロフェッショナル仕事の流儀でプライベートな話の時には、奥さんには頭が上がらないと話しておりました。
夢でも結婚していないのではと思うぐらいなようです。
子供さんについては話していませんでしたので、いないのではないでしょうか?
長年にわたり外国人労働者の問題に向き合い、様々な活動をされていますから多忙な生活を送られていると思うので、その人たちが子供と思ってせっしているかもしれませんね。
まとめ
今回は鳥井一平の経歴や年収!出身大学や高校はどこ?移住連とは?と題してお届けしてまいりました!
- 鳥井一平さんは外国人労働者問題に約30年もの間取り組まれている。
- 年収に関する情報はなかったが、600万円以上ではないかと憶測している。
- 出身校に関する情報はありませんでした。
- 移住連とは「特定非営利活動法人 移住者と連帯する全国ネットワーク」の略称である。
という結果になりました!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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