石井志昂さんは、不登校新聞の編集長です。
自身も不登校だった石井志昂さんは、当事者ならではの目線で不登校に悩む子供達に寄り添った情報を発信しています。
そんな石井志昂さんの出身学校やプロフィール、経歴について調べてみました。
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目次
石井志昂のwikiプロフィール
- 氏名:石井 志昂(いしい しこう)
- 生年月日:1982年3月19日
- 出身地:東京都町田市
2019年8月現在で37歳になります。
不登校新聞とは約21年ほど関わっているわけですね。
石井志昂さん曰く「不登校をウリにしている」んだそうです。
同じ経験をした当事者が、現在立派に働いているのも子供達には支えになりそうですね。
石井志昂の出身中学・高校・大学はどこ?
石井志昂さんは、中学受験の失敗から公立中学へ通うようになります。
調べてみましたが、町田市に公立中学校は20校ほどあり、断定は出来ませんでした。
学校と合わず、不登校になった石井志昂さんはフリースクール、東京シューレに通うようになります。
不登校になった同年、14才から19才まで東京シューレに通っていたようです。
東京シューレは、特定非営利活動法人で不登校の子どもと親の支援活動を行なっています。
小学1年生〜23歳(入会は20歳)までが対象になっています。
石井志昂さんは、不登校になる前に東京シューレの存在を知っており「不登校になったら東京シューレに行くもの」と思い込んでいたんだそうです。
東京シューレに入ったから不登校新聞のインタビューを受けられたわけですから、その思い込みのおかげで今があるんですね。
不登校経験者である「不登校新聞」編集長・石井志昂氏曰く
1.小・中学校は1日も通わず卒業可能
2.不登校する前が最も危険
3.不登校でも普通の未来が待っている
4.当事者はSOSを発しない
5.SOSを親だけで受け止めない
6.安全確保を第一に
新学期に負けるな!#竹槍巫女のおえりゃあせんのう 通算1,959作 pic.twitter.com/7XcxqiCfF8— 大沢愛 (@ai_oosawa) September 2, 2018
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石井志昂の経歴
石井志昂さんの母親が充実した大学生活を送り、よく大学時代の思い出話をしていため、自然と大学進学を目指していたといいます。
大学へ進学するためには私立中学に入らなければと、小学5年から塾へ通い始めます。
しかし、塾は相当なスパルタ。
石井志昂さんはストレスから万引きやゴミ箱に火をつけるなどの行動を取るようになります。
それでも塾へ通い、中学受験に挑みますが結果は全て不合格、両親の落ち込み様はひどかったといいます。
公立の中学校へ進学しますが、学校と合わずに、中学2年から不登校になりフリースクール「東京シューレ」へ通うようになります。
日本で最初にできたフリースクール、東京シューレを見学してきました。https://t.co/NmhbA0KDVz pic.twitter.com/MZ74VOjXDI
— ラオスのジーコ🌏@フリースクールみんなの学び館事務局長 (@laolaos_koji) May 20, 2019
16歳の頃、不登校新聞社の創刊号でインタビューを受けたことがきっかけとなり、記者として取材や製作に関わるようになります。
19歳に、同社代表に直談判し正規スタッフになり、24歳で編集長に就任します。
直談判とは、カッコいいです。そんな熱意に打たれたのかもしれませんね。
なかなか壮絶な少年時代を経験されていますが、そんな過去があったからこそ、新聞を通して悩みを抱える子供達に寄り添う事が出来るんでしょうね。
石井志昂の年収はどれぐらい?
不登校新聞社はNPO法人にあたります。
NPO法人というと、ボランティアと混同しがちですが、もちろん給料はしっかり出ます。
各団体の就労状態にもよりますが、平均したNPO法人の職員の給料は約260万円。
やや高めの人で約370万円だそうです。
編集長と理事を務めている石井志昂さんの場合は、「やや高めの人」の部類に入るのではないでしょうか。
しかし、不登校新聞社の有給スタッフは石井志昂さん含め3人なんだとか。
給料の割に仕事は忙しそうです…。
石井志昂の結婚した嫁(妻)や子供はいる?
調べたところ、プライベートに関する情報はほとんど得られませんでした。
しかし、インタビューを受ける事が多い石井志昂さん。
一部で「妻」という言葉が何度か確認できたため、ご結婚はされているようです。
ひといき 石井志昂 同僚の小熊が家庭菜園をはじめ、いのちの多様さに気が付き始めた今日このごろ、私もひとり悩んでいた。私も今年32歳、そろそろ母親を「おふくろ」と呼ばねばならないのではないか、と。結婚したし、おじさん… http://t.co/UXgWVdj53c #不登校新聞
— 不登校新聞 (@futokoshinbun) September 11, 2014
不登校新聞でも話していますね。
「結婚したし」は、「最近」感がある気がします。憶測ですが、2013年か2014年あたりにご結婚されたのではないでしょうかね?
お子さんについても調べて見ましたが、分かりませんでした。
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不登校新聞とは?
NPO法人全国不登校新聞社が発行しているのが「不登校新聞」です。
1998年に設立され、日本で唯一の不登校に関する新聞です。
最近目にするようになりましたが、もう20年も刊行されているんですね!
1997年、学校へ行きたくないと焼身自殺をした児童や、学校へ放火しようとした児童の事件が続いて起こりました。
「学校へ行くか死ぬしかないという状況を変えたい」というのが創刊理由です。
とにかく「当事者の声に寄り添う」が信条なんだとか。
子ども若者編集部という部署も設立され、不登校に悩む本人や家族への支えとなっています。
2004年に「Fonte」に誌名が代わり、現在web版も発信されてます。
紙版:月額820円
web版:月額820円
どちらも月に2回、3,500部ほど発行されています。
発行当初は6,000部でしたが、徐々に減少し廃刊の危機もあったんだそうです。
すごい賞をいただきました。「2018年度シチズン・オブ・ザ・イヤー」、そして「BLOGOS AWARD2018」の入賞。当事者視点での活動が評されてのことです。今後とも紙面充実に励んでまいります。https://t.co/wkqetVDSCG pic.twitter.com/X1mRLiZzua
— 石井志昂 (@shikouishii) February 26, 2019
不登校に悩む子ども達のためにも、これからも頑張ってもらいたいですね!
スッキリでも不登校新聞が紹介!
2017年に日テレ朝の情報番組「スッキリ」で不登校新聞が取り上げられました。
不登校新聞がスッキリで特集されてる! pic.twitter.com/abKZRsNORw
— Shinsuke Morimoto (@ymfc_66) December 19, 2017
1998年に創設された不登校新聞ですが、この番組をきっかけにして存在を認知した方も多いでしょうね。
石井志昂さん曰く、一番反響が多かったのが「遅刻・早退・バックレOK」というルールなんだとか。
しかし、本当に必要としている人には本質が伝わったのではないでしょうか。
もっと早く知りたかったという人もたくさんいたようです。
スッキリでやってる不登校新聞、中学生のときに知りたかったなぁ。
— スペクタクルP (@spectacleP) December 19, 2017
まとめ
- 石井志昂さんの出身中学は不明。不登校になった同年、フリースクール東京シューレに入校している。
- 不登校新聞の創刊号でインタビューを受けたのがきっかけで、製作に携わるようになる。
- 結婚しているが、奥さんの情報は一切ない。
平成29年度の調査によると、不登校児童数は過去最多の約14万人もいるそうです。
不登校新聞の発行部数は3,500部。
もっと多くの子供達や家族に認知され、支えになるといいですね。
石井志昂さんのこれからの活躍に期待です!
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