こんにちは!Remiです★
絵本作家として活躍されている浜田桂子さん。
元々は専業主婦で、2人のお子さんの子育てをされておりましたが、ずっと絵本を作りたいという思いをお持ちで、とあるきっかけで絵本作家になられました。
そんな浜田桂子さんのプロフィールや経歴が気になりましたので、リサーチしてみました。
今回は、「浜田桂子(絵本作家)のプロフや経歴は?作品や家族(夫、子供)は?」というテーマでお話をしていこうと思います!
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浜田桂子のプロフィール
指摘を受けての思索の末、絵本『へいわってどんなこと?』は力強いものになりました。同時に、自分が平和を考えるときの視座を、少し広げることができたような気もしましたね。→浜田桂子さんに聞いた(その1)日中韓をつなぐ「平和絵本プロジェクト」から見えたこと #maga9 https://t.co/bxFpsx2h6u
— マガジン9 (@magazine9) January 16, 2020
これからご紹介する浜田桂子さんですが、どのような方なのか気になりますよね。簡単にプロフィールをご紹介させて頂きます。
名前:浜田 桂子(はまだ けいこ)
生年月日:1947年生まれ
年齢:72歳(2020年1月現在)
出身地:埼玉県川口市
職業:絵本作家
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浜田桂子の経歴
さて、続いて気になるのが経歴です!
浜田さんは、現在渋谷区にあるデザインの専門学校「桑沢デザイン研究所」を卒業されていらっしゃいます。
桑沢デザイン研究所は1954年にデザイン・ジャーナリスト桑澤洋子氏によって設立された学校です。
日本初、且つ最先端のデザイン専門学校であり、現在に至るまでに2万人を超える卒業生を輩出しており、卒業生の中では、世界を牽引するデザイナーが多く活躍されています。
桑沢デザイン研究所を卒業した後は、田中一光デザイン室にて勤務をされていました。
田中一光さんとは、昭和初期を代表するグラフィックデザイナーで、グラフィックデザイン、広告など多岐に渡り活躍をされていた方です。
田中一光デザイン室にて勤務をされていた浜田さんですが、ご結婚・出産を機に、専業主婦としてお二人のお子さんの子育てに専念をされていました。
浜田桂子が絵本を書き始めたきっかけ
そんな浜田さんが、絵本を書き始めたきっかけとはどのようなことでしょうか?
先述した通り、浜田さんはご出産後は子育てに専念されていたのですが、その時に沢山の絵本を読んだそうです。
様々な絵本と出会う中で、「平和絵本」と呼ばれるものには、悲しい話や怖い話が多いという疑問を持つようになりました。
小さい年齢の子に対して、「平和って素敵だよ」と伝えられる絵本はなぜ無いのか、無いなら作ろうと思ったと、以前インタビューにてお答えされています。
無いなら作ろうという発想が素敵ですよね。こうした思いから、浜田さんは多くの絵本を世に送り出していらっしゃいます。
浜田桂子の作品、おすすめは?
ご自身の描いた絵本の題名と同様に、「へいわってどんなこと?」という問いを、常に自分自身に突きつけていたという浜田さん。
子から孫へ受け継がれる、長く慕われる絵本が多くありますので、まずは3冊を抜粋して、簡単ですがご紹介していきましょう。
「あやちゃんのうまれたひ」
浜田さんのデビュー作となります。6歳の誕生日を迎える主人公のあやちゃんに、お母さんがあやちゃんの生まれた時のことを話してくれる温かいお話です。
「てとてとてとて」
当たり前のようにある「手」が、とてもすごいと純粋に思える一冊です。
手拍子をすれば手は楽器となり、手を握ってもらうと心が落ち着いたり、手の様々な世界を表現してくれています。
「あそぼうあそぼうおかあさん」
お母さんとのスキンシップが描かれた絵本です。子どもとどんな遊びをしようか日々考えているお母さんたち、必見です。読んで楽しい、遊んで楽しい心温まる素敵な絵本です。
その他には、「ぼくがあかちゃんだったとき」「さっちゃんとなっちゃん」「ぼくのかわいくないいもうと」「あめふりあっくん」など、他含めて40冊以上の絵本があります。
そして、浜田さんのご活躍は国内だけに留まらず、浜田さんら日本人作家が、中国・韓国の作家に声を掛けて、三ヶ国12人の絵本作家で協力して手がけた「へいわって どんなこと?」という様々な視点から、平和を考える絵本も出版されています。
浜田桂子の家族(夫や子供)は?
これまでお話ししてきた通り、浜田さんはご結婚をされており、二人のお子さんに恵まれていらっしゃいます。
残念ながらご主人についての情報はありませんでした。
お一人目と二人目の間は1歳8ヶ月しか離れていないようで、ほぼ年子育児のようだったと以前お話しされています。
お二人目を妊娠されている時は、上のお子さんはまだ赤ちゃんですから、体力的にも相当大変であっただろうと思います。
実際に子育てをご経験されている浜田さんだからこそ、子どもからの目線と母親からの双方の目線で、素晴らしい温かい絵本を作り出せるのでしょうね。
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まとめ
浜田桂子(絵本作家)のプロフや経歴は?作品や家族(夫、子供)は?」というテーマでお話をしてまいりました。
- 浜田桂子の経歴は、桑沢デザイン研究所を卒業後にデザイン事務所に勤務をし、結婚・出産を経て専業主婦となったが、その後絵本作家として活躍している。
- 浜田桂子が絵本を書き始めたきっかけは、自身が子育てをする中で「平和絵本」と呼ばれるものには悲しい・怖いという話が多いと感じ、それならば自分で作ろうと思ったことである。
- 浜田桂子の作品でおすすめは、まずはデビュー作である「あやちゃんがうまれたひ」で、心温まる家族の話である。他40冊以上の作品があり、どれも長きに渡り愛されている作品である。
- 浜田桂子は結婚・出産をしており、二人の子どもに恵まれている。
という内容でしたが、いかがでしたでしょうか?
元々はデザインの学校を卒業されており、デザイン事務所でも勤務していたので、専門的な知識はあったとしても、専業主婦から絵本作家になっている浜田さんは、働く女性としても素敵ですよね。
また、ご自身の子育てのご経験があるからこそ、とても親しみやすい家族の話やこちらも思わず、「わかるわかる」と肯いてしまうような内容を描けるのだと思います。
また、浜田さんならではの視点や表現が、読んでいるこちらもハッと気がつかされるような、心温まる内容が多いので、お子さんも楽しめることはもちろん、読み聞かせをする大人まで、心の中にふんわりと染み込んでくるお話が多いです。
私もまだ読んでいない絵本がありますので、明日は早速書店へ向かいます!
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