映画やドラマで、よく起き抜けにコーヒーを飲むシーンがありますよね。
しかし、実は寝起きのコーヒーには危険な要素があり目覚めの一杯には不向きなんです!
寝起きのコーヒーの、危険や気になる血糖値について、調べてみました。
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寝起きのコーヒーは危険!?
コーヒーに含まれるカフェインには、胃酸の分泌を増やし、消化を促進させる効果があります。
朝は胃の血流が減り、消化力も弱まっているため、朝一番でお腹に入れてしまうと、胃にかなり負担がかかってしまいます。
空腹時に胃酸が大量に分泌されてしまうと、吐き気を催したり、胃の粘膜を傷つけ、腹痛を起こす原因になってしまいます。
ダイヤモンドマウンテンを朝コーヒーで( ̄∇ ̄) pic.twitter.com/W8jPLnh8W5
— たッちゃん (@touchan_neko) August 14, 2019
怖いですね…。
何かお腹に入れてから飲んだ方がいいかもしれませんね。
寝起きのコーヒーの効果は?
コーヒーには血行を促進させる効果があるため、朝に飲むと気持ちがリラックスするという人は多いです。
寝起きに関係なく、コーヒーには様々な効果があるとされています。
毎日2〜3杯コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べ自殺のリスクが50%減ったというデータがあるとか!
さらに、3〜4杯飲む人は心臓病や脳卒中になるリスクも減ったといいます。
しかし、寝起きのコーヒーには注意する点もあるので、以下のポイントもしっかり押さえておきましょう!
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寝起きのコーヒーが太るのは本当⁉︎
コーヒーの成分は、カフェインとポリフェノールの「クロロゲン酸」がほとんどです。
このクロロゲン酸に、脂肪燃焼効果があるとされています。
朝は一杯のコーヒーから始まる
コーヒーには、カフェインの作用もあり血流促進、代謝促進など血液を全身に巡らせる効果もあるクロロゲン酸という成分も排便を促す作用もありアンチエイジング効果も期待できるので、朝1番のデトックスにかかせない!
ダイエットの基本は朝のデトックスから始まる pic.twitter.com/w9rr4S3gm3— YUTA (@YUTAKAWABATA1) August 11, 2019
また、コーヒー自体にはカロリーが無いというのは有名で「コーヒー=ダイエット」という印象が強くありますもんね。
調べてみたところ、寝起きのコーヒーは必ずしも「太る」に直結するわけではないようです。
しかし、血糖値の上昇の関係で、太りやすくなるようですが、それは次のポイントで紹介しますね。
寝起きのコーヒーは血糖値が上がる!
起きてから、朝食の前にコーヒーを飲む人は多いですよね。
しかし、朝食の前にコーヒーを取るとインスリンの効きが悪くなり、血糖値が上がりやすくなるんだそうです。
ちなみにインスリンとは、体内ホルモンの一種で血糖値を下げるほぼ唯一のホルモンです。
血糖値の急な上昇は脂肪を溜めやすくなり、太りやすい体質になってしまうんだそうですよ!
コーヒーに砂糖やミルクを入れて飲む人はなおさら注意しなくてはいけませんね。
朝のコーヒーは、朝食後がおすすめです。カフェインの胃酸分泌促進効果が、消化を助けてくれます。
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寝起きのコーヒーは身体に悪い⁉︎
コルチゾールホルモンという言葉を聞いたことはありますか?
ストレスホルモンとも呼ばれていますが、実は脳を覚醒させるホルモンで、頭を活性化させるのに必要です。
コルチゾールは、朝8時〜9時の間に大量に分泌されます。
しかし、コーヒーを飲んでしまうと、カフェインがコルチゾールを減少させてしまうのです。
朝のコーヒータイム☕️でまったり♡︎ pic.twitter.com/XQdhWDS8bL
— 空色CAT (@tamachan_cat) August 11, 2019
コルチゾールの分泌量が増えている朝は、自然に体が覚醒しているのでカフェインは必要なく、効果は実感しにくいです。
自覚がない内に飲みすぎ、カフェインの過剰摂取や依存性が高くなってしまいます。
カフェインの過剰摂取により中毒症状を起こすと、不眠症・イライラ・頭痛・脈拍数の増加など様々な症状を起こす危険性があります。
摂取する時間の他に、量も気をつけないといけませんね。
まとめ
- 寝起きのコーヒーは胃に負担がかかる。
- コーヒーには血行促進効果があるが、寝起きならではの効果は特にない。
- 血糖値の急激な上昇には注意が必要。
寝起きのコーヒーは、コルチゾールが分泌されやすい時間帯を避け、さらに朝食後に飲むのがおすすめです。
コーヒーを摂取することで様々な効果が期待出来るのは、間違いないようですが、飲みすぎには注意が必要ですね。
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